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【初心者向け】5-3.DIとは?なぜ必要?|PAに渡す・音を整える(AC-60のモニターにも効く)

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toshi
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DIは「PAへ渡す箱」でもあり、「音を整える入口」でもあります。
しかも、PAに送るためだけでなく、AC-60をモニターとして使う時も
音を整えやすくなるのが大きいです。

はじめに

DIって、最初は分かりにくい

アコギ機材で止まりやすい言葉のひとつが、DIです。

  • アンプがあるのに、なぜ必要?
  • PAって何が違う?
  • 音を整えるって、どこまでやるの?

このへんが混ざると、機材が一気に難しく見えます。
でも実際は、役割を分けて考えるとかなりシンプルです。

まず一言で

DIの役割

DIの役割は、大きく2つです。

  1. PAへ渡しやすい形にする
  2. 音を整えやすくする

つまり、
「外へ送りやすくする」+「自分の音を整理する」
この2つがDIの基本です。

アコギのDIは、単なる変換箱というより、
現場用の音作りの入口として考えると分かりやすいです。

一例

DIが無いと困りやすいこと

DIが無くても音は出せます。
でも、現場ではこういう困り方が出やすいです。

  • PAにそのまま渡しにくい
  • 音が細い/硬い/前に出ない
  • 低音がボワつく
  • ハウリングしやすい
  • 会場で“自分が欲しい音”に寄せにくい

「音が出る」と「扱いやすい」は別です。
DIは“現場で困りにくくする”意味が大きいです。

疑問

PAに渡す時、なぜDIがあると楽なのか

PAに渡す時は、会場側が扱いやすい信号にしておくとスムーズです。

  • 音量を取りやすい
  • ノイズやトラブルが減りやすい
  • 会場側とやり取りしやすい
  • 自分の基準音を作って渡せる

DIがあると、「会場任せ」ではなく、
自分の音の方向性を持って現場に入れるのが強みです。

ここが大事

AC-60のモニターでも音が良くなる

DIはPAに送るためだけのものではありません。
AC-60をモニターとして使う時も、前段で音が整っていると聴きやすくなります。

たとえば、

  • 低音の出過ぎを先に整理できる
  • 中音の抜けを少し足せる
  • 高音のキンつきを抑えられる
  • 音量差を減らした状態でアンプへ入れられる

こういう変化があると、AC-60側で無理にいじらなくても済みやすいです。

AC-60は“鳴らす役”に寄せて、DIは“整える役”に寄せる
この役割分担にすると、全体がかなり分かりやすくなります。

基本

つなぎ方の考え方

基本の考え方はこれです。

ギター(PU) →(必要ならCP-1X)→ DI → (必要ならリバーブ系) → PA

DIやアンプから自分用モニターとして AC-60

この形なら、

  • 客席へ行く音
  • 自分が聴く音

を整理しやすくなります。

現場によっては、AC-60を“メイン”ではなく“自分用の確認用”に回したほうが安定することがあります。

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長年使われる理由

L.R.Baggs Para Acoustic DIのような機材が向く理由

アコギ用DIが便利なのは、ただ渡すだけでなく、
アコギで起きやすい困りごとに寄せて調整しやすいからです。

  • 低音の膨らみ
  • 中音の抜け不足
  • 高音の硬さ
  • ハウリング寄りの帯域

特にアコギは、エレキの感覚でそのまま繋ぐと“なんか違う”
になりやすいので、アコギ向けDIは相性が良いです。

最小運用

最初は何を触ればいい?

最初は全部触らなくてOKです。
まずはこの順番で十分です。

  1. 音量を合わせる(※低音から調整)
  2. 低音が出過ぎるなら少し整理
  3. 高音がきついなら少し整える

これだけでも、かなり扱いやすくなります。

細かいEQを最初から全部動かすと、何が良くなったか分かりにくくなります。“困っている所だけ少し触る”で十分です。

利用してみて

DIが向いている人

  • ライブやイベントでPAに渡すことがある
  • アンプだけだと音が決まりにくい
  • 指弾きの音量差や低音の出過ぎが気になる
  • AC-60の前段で、少し整理してから鳴らしたい

こんな人は、DIの恩恵が出やすいです。

5分で確認する最小ルーティン

0:00〜1:00 ギター → AC-60 だけで鳴らす
1:00〜2:00 ギター → DI → AC-60 で鳴らす
2:00〜3:00 低音の出方を比べる
3:00〜4:00 高音のきつさを比べる
4:00〜5:00 “自分が弾きやすい方”を基準音として覚える

録音して聴くと、
DIあり/なしの違いはさらに分かりやすいです。
※エフェクターのloop stationを使うのもありです。

チェック

今日の達成度

今日できたら十分、前に進んでいます。

  • DIの役割を「渡す+整える」で理解できた
  • AC-60の前段にDIを置く意味が分かった
  • PA用とモニター用で役割を分ける感覚が持てた
  • 最小運用(音量→少し整える)をイメージできた
導線

次に読む

▶ 5-4:L.R.Baggs Para Acoustic DIの使い方(最小で迷わない)
【初心者向け】5-4.L.R.Baggs Para Acoustic DIの使い方|最小で迷わない(現場で整える)
【初心者向け】5-4.L.R.Baggs Para Acoustic DIの使い方|最小で迷わない(現場で整える)
必要な人だけ

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現場で音を整えやすくする機材を、参考までに置いておきます。
必須ではないので、必要になったタイミングで見ればOKです。

  • L.R.Baggs Para Acoustic DI

  • Roland AC-60(アコギアンプ)

  • 予備ケーブル(現場で止まりにくい)

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ABOUT ME
toshi
toshi
フルスタックエンジニア
C型肝炎や感染症の闘病を経て現在通院中
フリーランスとして今日を生きる、それがすべて。
静かな光の中で、歩みを止めずに生きていく。
実験大好きなので色々とやっていきます。
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