【初心者向け】5-5.BOSS CP-1Xの使い方|指弾きの粒を整える(かけすぎない基本)
コンプレッサーって何をするの?
コンプレッサーは、一言でいうと 音量差を整える機材 です。
アコギの指弾きだと、よくあるのがこの感じです。
親指の低音だけ大きい
1弦のメロディだけ小さい
フレーズの粒が揃わない
録音して聴くと、思ったより凸凹している
こういう時に、コンプが少し入ると聴きやすくなります。
CP-1Xは何がやりやすい?
CP-1Xは、アコギでも使いやすい方向のコンプです。
音量差を整えやすい
指弾きの粒が見えやすくなる
かけすぎなければ自然に使いやすい
CP-1Xが効きやすい
特に、こんな場面で使いやすいです。
指弾きで低音だけ前に出すぎる
親指とメロディのバランスが安定しない
小さい音が埋もれやすい
AC-60へ入れた時、粒を少し整えたい
Para Acoustic DIへ送る前に、音量差を少し落ち着かせたい
かけすぎない
慣れる前にやりがちなのは、
効いてる感じを出そうとして強くしすぎる
何でもコンプで解決しようとする
右手のタッチまで雑になっていく
この流れです。
CP-1Xは、右手の練習をサボるためではなく、少し整えて弾きやすくするために使うと相性が良いです。
接続の基本
基本の置き方はこれでOKです。
ギター(PU) → CP-1X → Para Acoustic DI → AC-60 / PA
または、シンプルに
ギター(PU) → CP-1X → AC-60
この流れで十分使えます。
AC-60と組み合わせた時
AC-60単体でも音は作れます。
ただ、CP-1Xを前に入れると、
指弾きの粒が少し揃う
低音の出過ぎが目立ちにくくなる
小さい音も見えやすくなる
ので、弾いていて気持ちが整いやすいです。
Para Acoustic DIと組み合わせた時の考え方
Para Acoustic DI と一緒に使うときは、
CP-1X:音量差・粒を整える
Para Acoustic DI:低音/高音/中音を整えてPAへ渡す
という役割分担にすると、迷いにくいです。
最初の使い方
最初は、こういう考え方で十分です。
まずは オフで弾く
次に オンにして違いを聴く
「少し揃ったかな?」くらいで止める
“効いてる感”を追わない方が失敗しにくいです。
どんな音の変化を狙う?
狙う変化は、このくらいで十分です。
親指の低音が少し落ち着く
メロディが少し見えやすくなる
粒が揃って“弾きやすい”と感じる
指弾き多めの場合
指弾き多めの人なら、CP-1X は次の用途で相性が良いです。
低音の出過ぎを少し整える
アルペジオの粒を揃える
伴奏の中でメロディを埋もれにくくする
0:00〜1:00 ギター → AC-60 だけで鳴らす
1:00〜2:00 ギター → CP-1X → AC-60 で鳴らす
2:00〜3:00 低音の出方を比べる
3:00〜4:00 1弦メロディの見え方を比べる
4:00〜5:00 “弾きやすい方”を基準として覚える
使用感としてのまとめ
実際の感覚としては、CP-1X は
すごく派手に変える機材というより
少し整えて、弾きやすくしてくれる機材
という印象で使うと、かなり相性が良いです。
特に、指弾きで粒が揃わない時の“少し手前” に置いておくと、自然に助かる感じがあります。
今日の達成度
今日できたら十分、前に進んでいます。
CP-1Xの役割を「音量差を少し整える」と理解できた
AC-60やPara DIとの役割分担が見えた
“かけすぎない”感覚を持てた
自分にとってオン/オフどちらが弾きやすいか試せた
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指弾きの粒を整えやすくする機材を、参考までに置いておきます。
必要になったタイミングで見ればOKです。
- BOSS CP-1X(音量差を整える)
- Roland AC-60(アコギアンプ)
- L.R.Baggs Para Acoustic DI(PAに渡す/音を整える)

