【初心者向け】5-4.L.R.Baggs Para Acoustic DIの使い方|最小で迷わない(現場で整える)
つまみが多くても、最初はシンプルでいい
L.R.Baggs Para Acoustic DI は、見た目だけだと少し難しそうです。
でも、最初から全部のつまみを使いこなす必要はありません。
むしろ、最初は 役割を2つ に分けるほうが分かりやすいです。
- PAへ渡しやすくする
- 自分の音を少し整える
この記事では、この2つだけに絞って使い方を整理します。
Para Acoustic DIは何をする機材?
Para Acoustic DI は、ざっくり言うと
- アコギの音を整理する
- 会場やPAへ渡しやすくする
- モニター用アンプ(AC-60)にも整った音を送りやすくする
ための機材です。
最初に使うつまみは少ない
最初は、基本この考え方で十分です。
- 音量を合わせる(歪まない程度でGAINを設定)
- 低音が多すぎるなら少し整理する
- 高音がきついなら少し整える
- 必要ならハウリング寄りを少し触る
- EQは最初はあまりいじらない
これ以外は、慣れてからでOKです。
接続の基本
使い方の基本はこの2パターンです。
パターンA:PAへ渡す
ギター(PU) → Para Acoustic DI → PA
パターンB:自分用モニターも使う
ギター(PU) → Para Acoustic DI → AC-60 / PA
この考え方で十分です。
AC-60モニターにも効く、という話
Para Acoustic DI は、PAに渡すためだけではありません。
AC-60をモニターとして使う時も、前段で音が整理されると聴きやすくなります。
例えば、
- 低音が出過ぎるのを抑えやすい
- 中音の抜けを少し足しやすい
- 高音のきつさを和らげやすい
- 指弾きの粒が見えやすくなる
こういう変化があります。
音量 → 気になる所だけ
最初にやることは、たったこれだけです。
1)まず音量を合わせる
- 小さめから始める
- 弾いていて無理のない音量にする
- PAやアンプへ送る時も、いきなり大きくしない
2)低音が多ければ少し整理
- ボワつく
- こもる
- 親指の低音が出過ぎる
こういう時に、低音側を少し整えます。
3)高音がきつければ少し整える
- ピッキングの当たりが痛い
- 弦交換直後でシャキシャキしすぎる
- 1弦2弦が前に出すぎる
こういう時に、高音側を少し和らげます。
ハウリングが気になる時
ハウリングが出る時は、まずつまみより先にこれを確認します。
- ギターとスピーカーの向き
- 距離が近すぎないか
- 音量を上げすぎていないか
- 低音が膨らみすぎていないか
指弾き多めなら、こう考える
指弾き多めなら、Para Acoustic DI はこんな方向で相性が良いです。
- 親指の低音が出過ぎる時に整理しやすい
- 高音のきつさを少し和らげやすい
- 粒が揃って聴こえる方向へ寄せやすい
0:00〜1:00 ギター → AC-60 だけで鳴らす
1:00〜2:00 ギター → Para DI → AC-60 で鳴らす
2:00〜3:00 低音の出方を比べる
3:00〜4:00 高音のきつさを比べる
4:00〜5:00 “自分が弾きやすい方”を基準音として覚える
使用感
実際の感覚としては、Para Acoustic DI を入れると
- 「ただ音が出る」から
- 「少し整った音で弾ける」
に変わりやすいです。
特に、AC-60の前段で少し整理してから鳴らす 使い方は、
現場でも自宅確認でも分かりやすいと思います。
達成度
今回できたら十分、前に進んでいます。
- Para Acoustic DI の役割を「渡す+整える」で理解できた
- AC-60の前段で使う意味が分かった
- 最初は音量と気になる所だけ触ればいいと理解できた
- 自分の基準音を1つ持つイメージができた
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現場で音を整えやすくする機材を、参考までに置いておきます。
必須ではないので、必要になったタイミングで見ればOKです。
- L.R.Baggs Para Acoustic DI
- Roland AC-60(アコギアンプ)
- 予備ケーブル(現場で止まりにくい)
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現場で音を整えやすくする機材を、参考までに置いておきます。
必要になったタイミングで見ればOKです。
- L.R.Baggs Para Acoustic DI
- Roland AC-60
- 予備ケーブル
(※ここに「もしも」リンクを固定で設置する想定)
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