【CSS 1-2】余白を整える|margin・paddingで“窮屈じゃない見た目”を作る(初心者向け)
CSSを書き始めると、次に気になりやすいのが余白です。
文字は変わったけど、まだ読みにくい。
見出しと本文が近すぎる。
箱の中が詰まって見える。
こういう時に使うのが、**margin** と **padding** です。
結論から言うと、今日はこの2つの違いが分かれば十分です。
- 「余白は“外側”と“内側”で考えると分かりやすいです」
-
最初は、この覚え方で大丈夫です。
- margin:外側の余白
- padding:内側の余白
つまり、
「要素どうしを離したい」なら margin
「箱の中を窮屈じゃなくしたい」なら paddingこの2つを使い分けるだけで、かなり読みやすくなります。
今回のゴール
- margin と padding の違いが分かる
- 見出しや段落の間に余白をつけられる
- 箱の中を窮屈じゃなくできる
- “読みやすさは余白でも変わる”感覚を持てる
前回のHTML+CSSを少し整える
前回の style.css に、下のコードを追加してください。
今回は、body / h1 / p に余白を足します。
body {
background-color: #f7f7f7;
margin: 0;
padding: 24px;
}
h1 {
color: #2563eb;
font-size: 32px;
margin-bottom: 16px;
}
p {
color: #333333;
font-size: 16px;
margin-bottom: 12px;
}
数字は今は深く気にしなくて大丈夫です。
まずは“前より読みやすいか”だけ見ればOKです。
どこが変わった?
| 追加したもの | 変わること |
|---|---|
| body の padding | ページの端と文字が少し離れる |
| h1 の margin-bottom | 見出しの下に余白ができる |
| p の margin-bottom | 段落どうしが少し離れる |
margin と padding の違い
| 名前 | どこの余白? | 使う場面 |
|---|---|---|
| margin | 外側 | 要素どうしを 離したい時 |
| padding | 内側 | 箱の中を窮屈じゃなく したい時 |
たとえば、見出しと本文の間を少し離したいなら margin。
ページの端と本文が近すぎるなら padding。
最初は「外か、中か」だけ分かれば十分です。
padding が分かりやすい例
たとえば、本文を1つの箱っぽく見せるときは、こんなCSSが使えます。
main {
background-color: #ffffff;
padding: 24px;
}この padding は、白い箱の“内側”に余白を作っています。
文字が箱の端にぴったり付かないので、少し読みやすくなります。
margin が分かりやすい例
見出しと段落の間を離すなら、こんな書き方です。
h2 {
margin-top: 24px;
margin-bottom: 12px;
}これは、h2 の上と下に余白を作っています。
見出しのまとまりが少し見やすくなります。
少しだけ整えた完成例
今までの内容に、余白だけ少し整えた例です。
style.css を丸ごと置き換えるなら、下の形でもOKです。
body {
background-color: #f7f7f7;
margin: 0;
padding: 24px;
color: #333333;
}
main {
background-color: #ffffff;
padding: 24px;
}
h1 {
color: #2563eb;
font-size: 32px;
margin-bottom: 16px;
}
h2 {
color: #111827;
font-size: 24px;
margin-top: 24px;
margin-bottom: 12px;
}
p {
font-size: 16px;
margin-bottom: 12px;
}少しだけ変えてみる
- body の padding を 24px → 32px にしてみる
- h1 の margin-bottom を 16px → 24px にしてみる
- p の margin-bottom を 12px → 16px にしてみる
- main の padding を 24px → 20px にして違いを見てみる

余白は、
数字を少し変えて見比べると感覚がつかみやすいです。
よくあるつまずき
- 「margin を入れても変化が分かりにくい」
-
数字が小さいと、最初は変化が分かりにくいことがあります。
そんな時は 8px や 12px ではなく、16px や 24px くらいで試すと見えやすいです。まずは“違いが分かる大きさ”で触ってみる方が入りやすいです。
- 「padding と margin が混ざる」
-
最初は混ざって大丈夫です。
迷ったら、こう考えるとシンプルです。- 要素どうしを離す → margin
- 箱の中を広くする → padding
これだけで十分です。
- 「ページの端に余白が付かない」
-
body に margin: 0; を入れていると、元の余白が消えます。
その代わりに padding を入れて、整えていく形です。この流れはよく使うので、
“body は padding で整えることがある”
くらいの感覚で大丈夫です。
今回のまとめ
- margin は外側の余白
- padding は内側の余白
- 余白をつけるだけでも読みやすさは変わる
- 最初は数字を少し変えて、違いを見るだけで十分
CSS 1-3へ
次は「ボックスモデルの入口」です。
border や width も使いながら、“箱として見る感覚”を少しずつ整理していきます。
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