【CSS 1-3】ボックスモデルの入口|width・border・paddingで“箱として見る感覚”をつかむ(初心者向け)
CSSで余白を触ると、次に少し気になってくるのが
「この要素って、どこまでが広さなんだろう?」という部分です。
見出しや段落、箱っぽい要素を見ていると、
実は全部ある程度“箱”として扱えます。
今日はその入口として、
width・border・padding・margin
を見ながら、“箱の感覚”をつかんでいきます。
- 「要素は“箱”として見るとかなり分かりやすくなります」
-
最初はこの覚え方で大丈夫です。
- width:箱の横幅
- border:箱のふち線
- padding:箱の中の余白
- margin:箱の外の余白
つまり、
「箱の大きさ」「箱の線」「箱の中」「箱の外」
を見る感覚です。この4つをざっくり見分けられれば、かなり進みやすくなります。
今回のゴール
- HTMLの要素を“箱”として見る感覚が持てる
- width / border / padding / margin の違いが分かる
- 線を付けると箱の範囲が見やすくなると分かる
- 次のミニ制作へ進む準備ができる
まずは完成形を見る
前回の【HTML 2-1】HTMLに対して、style.css に下のコードを追加してください。
今回は main を“箱”として見やすくします。
※web-programmingファルダの中のCSS1-2フォルダのHTMLファイルと同じなので
CSS1-3フォルダ等を作成してコピペして改変でも良いと思います。
body {
background-color: #f7f7f7;
margin: 0;
padding: 24px;
color: #333333;
}
main {
background-color: #ffffff;
width: 720px;
padding: 24px;
margin-top: 24px;
border: 1px solid #d1d5db;
}
h1 {
color: #2563eb;
font-size: 32px;
margin-bottom: 16px;
}
h2 {
color: #111827;
font-size: 24px;
margin-top: 24px;
margin-bottom: 12px;
}
p {
font-size: 16px;
margin-bottom: 12px;
}
main に線が付くと、“ここが箱なんだな”と
見えやすくなります。
どこを見ればいい?
| 追加したもの | 変わること |
|---|---|
| width: 720px; | 箱の横幅が決まる |
| border: 1px solid …; | 箱のふち線が見える |
| padding: 24px; | 箱の中に余白ができる |
| margin-top: 24px; | 箱の外側、上に余白ができる |
4つの役割
| 名前 | どこ? | 役割 |
|---|---|---|
| width | 箱そのものの横幅 | どれくらい広くするか |
| border | 箱のふち | 箱の境界を見せる |
| padding | 箱の内側 | 中身を窮屈じゃなくする |
| margin | 箱の外側 | 他の要素と距離を取る |
前回やった padding と margin に、
今回は width と border が加わりました。
これで “箱を見る4点セット” がそろった感じです。
border は“理解のために便利”です
border を付けると、どこまでが箱なのかが急に分かりやすくなります。
main {
border: 1px solid #d1d5db;
}width は“広さを決める”指定
width は、箱の横幅を決めます。
たとえば、
main {
width: 720px;
}- 数字を小さくすると、箱が細くなる
- 数字を大きくすると、箱が広くなる
- 最初は 600〜800px くらいで違いを見ると分かりやすい

実際に数値を変更してみて確認してみよう!!
padding と margin を、箱の中外で見直す
| 指定 | どんな見え方になる? |
|---|---|
| padding を増やす | 箱の中が広くなる |
| margin を増やす | 箱の外との距離が広がる |
たとえば、main の padding を 24px → 40px にすると、
箱の中が広くなって、文字がさらに端から離れます。
逆に margin-top を増やすと、
main 全体が上の要素から少し離れて見えます。
少しだけ変えてみる
- width を 720px → 600px にしてみる
- border の色を変えてみる
- padding を 24px → 32px にしてみる
- margin-top を 24px → 40px にしてみる
- “どれが箱の中で、どれが箱の外か”を見ながら確認する

この回は、見た目を良くするより
“違いを観察する”くらいで十分です。
よくあるつまずき
- 「margin と padding がまだ混ざる」
-
それは普通です。
迷ったら、こう覚えるだけで大丈夫です。- padding → 中
- margin → 外
最初は毎回見直してOKです。
使いながら自然に分かれてきます。
- 「width を入れたのに変化が分かりにくい」
-
画面幅が広いと、最初は気づきにくいことがあります。
そんな時は、width を 720px ではなく 500px くらいまで小さくしてみると違いが見えやすいです。
- 「border が太く見えすぎる」
-
最初は 1px solid くらいで十分です。
太くしすぎると、箱の理解より“線の存在”が強くなりやすいです。
まずは細い線で箱の範囲を見るくらいがちょうどいいです。
今回のまとめ
- 要素は“箱”として見ると分かりやすい
- width は箱の横幅
- border は箱のふち
- padding は箱の内側
- margin は箱の外側
今日のゴール確認
- ボックスモデルの入口が分かった
- width / border / padding / margin の役割を整理できた
- 要素を“箱として見る感覚”が少し持てた
- 次のミニ制作に進みやすくなった
ここまでできたらOKです。
※下記に確認用の.zipファイルを置いておきます。
練習少し変えてみる適用後のファイルです。
borderのcolor は #e07a1a; で設定してます。
(お好きな色で設定してみてください。)
CSS 2-1へ
ここまでで、CSSの最初の土台がそろいました。
次はミニ制作として、HTMLで作った1ページの見た目を少し整えていきます。
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最初の土台づくり用に、1冊だけ置いておきます。
※価格や在庫は変わるため、最終確認はリンク先でお願いします。

